読書感想文によるコミュニケーション
2013年 09月 12日
学生時代に年間300冊以上の本を読んでいたが、1冊読むごとに「400字詰め原稿用紙3枚~5枚の感想文」が書けるほどの感想を要求されたとしても、まず不可能だ。
本を読み終えて、「面白かった」や「こんな馬鹿馬鹿しい本を読んだ時間がもったいない」とか「主人公に全く共感しない」、「推理小説で犯人を当てられた」なんて感じても、規定通りの読書感想文を書くのは難しい。
また、面白くない課題図書を子供に無理に読ませると、読書嫌いになるかもしれない。
読書感想文に親の失敗談の共有できるコミュニケーションを求める必要はないと思う。
私の場合は、読書感想文の書きにくい本ばかり読んでいたので、それらとは別に、読書感想文用に「新潮文庫の100冊」の中から薄い本を選んで、巻末の解説を参考にして書いていた。
こんな状態で書いた読書感想文は、その後の私に何のプラスにもなっていないと思う。
本を読み終えて、「面白かった」や「こんな馬鹿馬鹿しい本を読んだ時間がもったいない」とか「主人公に全く共感しない」、「推理小説で犯人を当てられた」なんて感じても、規定通りの読書感想文を書くのは難しい。
また、面白くない課題図書を子供に無理に読ませると、読書嫌いになるかもしれない。
読書感想文に親の失敗談の共有できるコミュニケーションを求める必要はないと思う。
私の場合は、読書感想文の書きにくい本ばかり読んでいたので、それらとは別に、読書感想文用に「新潮文庫の100冊」の中から薄い本を選んで、巻末の解説を参考にして書いていた。
こんな状態で書いた読書感想文は、その後の私に何のプラスにもなっていないと思う。
by powerstory
| 2013-09-12 20:49